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ちょっと久々に、欅坂乃木坂から離れたお話。

その前に、最近、断片的な歌詞やメロディが溜まってきていて、
早く1曲にしたいと思っていますが、なかなか忙しくて進まず・・・・

さて、タイトルのぜんまいじかけですが。

ぜんまいじかけの水曜日という曲と、ぜんまいじかけのという曲を
ご存じでしょうか?

クリエーターは、2曲とも、作詞が、秋元康さん、作曲が松尾一彦さんです。

先月かな?秋元康さんがラジオに10時間出演されていて、これまでの楽曲
について色々お話しされていて、当然、AKB坂道の楽曲についても話されていましたが、
このときに、「フォーチュンクッキー」とか、「ポニーテールとシュシュ」とか、
強烈なタイトルは2度は使えないと話していました。

しかし、このぜんまいじかけの水曜日ぜんまいじかけのの2曲は、
同じタイトルを2回使っているんですね。

どちらも同じ時期に発売された曲ですので、制作時期もほぼ同じと
言えます。
ぜんまいじかけのは、1985年9月発売、ぜんまいじかけの水曜日は、
1985年11月発売です。

ま、そういうことで、これは、秋元氏の企画の一環なんでしょうね。

ぜんまいじかけのは、当時、日本を代表するニューミュージックバンドの
オフコースのシングル、「夏から夏まで」のB面に収録された曲。

1982年7月に小田和正さんの盟友、鈴木康博さんがオフコースを脱退し、
5人(小田、鈴木、清水仁、松尾一彦、大間ジロー)の活動にピリオドを打ち、
約1年半、活動休止し、1984年春に、鈴木さんを除く4人で再スタートした
オフコース。翌年の3年ぶりのツアーに向けてや、ツアー後半に向けて、
1985年は、シングルを矢継ぎ早にリリースしていました。

5人の時代は、オフコースの楽曲は、小田さんか鈴木さんが作詞、作曲した曲が
ほとんどで、1980年頃から、松尾さんが作曲した楽曲が1曲程度入っていましたが、
松尾さんの楽曲の作詞はほとんどが小田さんでした。

秋元康さんと松尾一彦さんは、稲垣潤一さんのアルバムのレコーディング
で出会ったそうですが、その際に、いつかオフコースにも歌詞書いて欲しいと、松尾さんから
オファーしたそうです。

鈴木さんが抜け、4人になったオフコースは、鈴木さんが担当していた曲数分の作曲を、松尾さんが
担当せざる得なくなったわけですが、作曲はともかく、作詞が苦手な松尾さんにとって、
秋元康さんとの出会いは、願ったり叶ったりだったかもしれません。

そうしたことから、オフコースの1985年第一弾シングル「Call/二度目の夏」では、
B面の「二度目の夏」の作詞から、秋元康さんが参加しています。もちろん、この
二度目の夏の作曲は松尾さんです(Callは小田さんの作詞作曲)。

一方の、ぜんまいじかけの水曜日ですが、こちらも、当時、日本のトップアイドルだった、
荻野目洋子さんの大ヒットシングル「ダンシング・ヒーロー」のB面に収録された曲。

実際には、ぜんまいじかけの水曜日も、ぜんまいじかけのも、ほとんど、共通点が
無い楽曲で、ぜんまいじかけの水曜日は、片思いの女性が、好きな人を思うあまり、
彼のマリオネットのように振る舞ってしまうという内容。曲も、薄ら悲しいかんじではありますが、
アイドル曲だなーと思えるもの。

ぜんまいじかけのは、一転、ロック調の楽曲。オフコースには珍しい、ディストーションギターの
サウンドと、ドライなスネアサウンドが、キマッてる、クールでヘヴィーなアレンジ。
失恋してやさぐれた男をイメージさせる歌詞で、水曜日とはまったく正反対な楽曲です。

それにしても、松尾さんも秋元さんも、同じ時期に、こうも正反対な楽曲wつくるもんだ
と感心しますね。

ちなみに、ぜんまいじかけの嘘は、紹介する音源がオフコースのライヴ音源ですので、
バッキングの部分が、ギターからホーンセクションに置き換わってます。















2017/06/04 15:05 [edit]

category: きれいな歌に会いに行く

thread: 音楽 - janre: 音楽

tag: 秋元康  松尾一彦  荻野目洋子  ぜんまいじかけの    水曜日  AKB  坂道  乃木坂  欅坂 
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もう最近は、欅坂46漬けになっているわけですが、
AKB関係にあまり興味がなかった僕が、欅坂フリークになったのは、
その音楽性と、クールさ。

アイドルアイドルしていない楽曲と、笑わないクールでシャープな表情、
そして、パフォーマンスの良さ。

ひとりひとりは凄く可愛くて、十分にアイドルなのですが、
パフォーマンスになうと、その表情は一変するギャップ感。
その全てに惹かれました(いいオヤジが何言ってんだか・・・)

彼女たちの楽曲は、クールでメッセージ性が高い歌詞が多いですね。
総合プロデューサの秋元康氏の戦略でもあるのでしょうが、
最終的に、サイマジョのあの硬い表情(笑わない)というところは、
彼女たちで考えて決めたそうです。

少し前、去年の夏頃だったかな?
欅坂のライヴ衣装が、ナチスの軍服に似ているとして、
炎上しましたが、そんなことなら、徹底的にやっちゃえばよかったのに
と今になって思うのです。

というのも、30年前、秋元康氏が作詞し、松尾一彦氏が作曲し、歌った、
「アウシュビッツの雨」これを、欅坂にあのナチスの軍服に似た衣装で
歌って欲しいと思ったからです。

この曲は、タイトルの割に、さほど強いメッセージが込められている訳では
ありませんが、「ああもっと大切な歴史があると思い出せ」
という歌詞が、当時、バブルに浮かれていた日本人への警鐘とも
とらえられ、また、「風化されない罪の意識で」という部分を含む、多くの
部分が、ドイツ人の今の心境を表しているのかなとも感じられます。

30年前の曲とはいえ、当の秋元氏も軍服騒動のときに、
この曲のことはちらっと頭をよぎったんじゃないか
と思うのです。

だったら、どっかの機会で、またナチスの軍服の衣装で、アウシュビッツの雨を
欅坂が歌う。彼女たちにしか歌えないし、それをプロデュースできるのは、
秋元氏しかいないのです。

僕は、欅ちゃんずに、アウシュビッツの雨を歌って欲しいです。
(売れないと思うけど^^;)

では、聴いてみてください。松尾一彦さんの1986年のアルバム
「wrapped woman」から、アウシュビッツの雨です。




2017/01/16 22:39 [edit]

category: 欅坂46

thread: 女性アーティスト - janre: 音楽

tag: 欅坂  46  サイレントマジョリティ  秋元康  松尾一彦 
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古くはおニャン子クラブ、今はAKB。
今の人たちは、秋元康というと、AKBしか
思いつかないのでしょうが、かつては、美空ひばりさんの
「愛燦々」など、名曲も書いていたわけです。

当初は放送作家、その後作詞家となったわけですが、
当初は、様々なアーティストに、詞を提供していたんですよ。実は。

そんななか、ちょっと、猟奇的な歌詞を書いてる時期があるんですよね。

一つは、
「月のイマージュ」

ホラー系です。確実に。
欲しいものは絶対に手に入れる。
だから殺して、冷蔵庫にしまって、ずっと僕のものにした
って感じの歌詞です。

もう一つは、
「アウシュビッツの雨」
これは猟奇的と言うより、ちょっとメッセージがこもってる
歌詞ですが、ドイツのアウシュビッツ刑務所をモチーフにしている
のですが、そこの怨念と血塗られた過去などなど、
恨み辛みのメッセージが込められている歌詞になっています。

これを、今のAKBが歌ったら、どんな感じになるかなー
なんて想像するのも、猟奇的ではありますが。

これらの曲は、松尾一彦さんの曲で、この頃、松尾さんの
楽曲には、ほとんど、秋元康さんが歌詞をつけてました。
他にもたくさん曲があるんですよ実は。

最近の、松尾さんの曲にも、秋元康さんが歌詞を書いていますし。


この頃の曲を今のAKBが歌ったら、どうなるかな~
売れないだろうけど。

では、2曲続けてどうぞ!






2015/11/16 00:21 [edit]

category: きれいな歌に会いに行く

thread: おすすめ音楽♪ - janre: 音楽

tag: 松尾一彦  秋元康  AKB  オフコース   
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Sat.

【音楽あれこれ】ロックの定義  

何だかんだで1週間ブログ更新してませんでした。

さて、タイトルに悩んだんですよ。今日のテーマは。

じつは、なんくいさんのブログを拝見していて、オフコースのことが書かれていたのですが、
ふむふむと読む一方、ちょっと違和感を感じるので、何か反論ではないのですが、
補足というかそう言ったのを書きたいという、単なる対抗心で、書き始めているわけです。

ちょっともやもやした、なんくいさんのブログはこちら

歌謡曲探究18オフコースが定着させた「和様折衷ポップス」

まず、歌謡曲が引っかかるんですが、これはテーマなので、とりあえずは置いておいて。

デビュー当初から、「さよなら」でブレイクする少し前の1970年代末ごろまでは
「フォークソング」と呼ばれ、「さよなら」以降、1980年代末の解散の頃までは、
「ニューミュージック」と呼ばれ、今では、J-POPと呼ばれ・・・

実際には、彼らは、ミュージックジャンルでカテゴライズされるのを、極端に嫌ったのです。

2人の時代も、5人のバンド時代も、そしてソロになってからも、一貫して、彼らはロック」だったのです。

さて、ロックミュージックってどんな音楽?って聞かれると、そのカテゴライズは曖昧です。

テンポが速い曲がロック、遅い曲はロックじゃない・・・
派手なエレキギターやドラムがロック、フォークギターはロックじゃない・・・
フルバンドがロック、弾き語りはロックじゃない・・・

1970年に日本初のロックバンドと言われた「はっぴぃえんど」がデビューしました。
でも、「はっぴぃえんど」の曲を聴くと、フォークとどこが違うのでしょうか?

エレキギターで派手にリフを入れているわけでもなく、テンポがものすごい速いわけでもない。
でも彼らは、ロックバンドでした。

同じ時期のミュージシャンで、矢沢永吉さんがロックで、吉田拓郎さんや泉谷しげるさんがフォーク。

いろいろありますが、僕は、音楽に取り組む姿勢と、音の質がロックなのかな?
とも思います。
そして、音楽を聴く人が、これがロックだといえばロックなのでしょう。

オフコースに話は戻ります。

僕は、一貫して彼らの音楽はロックだったと思います。

ごく初期の2人の時代の曲は、一般的には、フォークソングと呼ばれるジャンルだったかもしれません。

しかし、当時のフォークソングとは一線を画し、それこそなんくいさんの言う、シティーミュージックといっても
良いほどの、クオリティの高さと繊細さを持っていました。

70年代のアーティストの多くがビートルズに影響を受けたのですが、彼ら2人は、PPMの影響
を受けていたことも、他のフォークのアーティストとは違うテイストであった理由の一つだと思います。

オフコースが秀逸だったのは、その音楽性ばかりはありません。
オフコースの音楽性の高さは、主に鈴木康博さんによるものです。
小さい頃からジャズを聴いて育ち、音楽理論に長け、いわば、テクニック、作曲、編曲では、
小田和正さんの先生でもあった存在でした。

そして、小田和正さんは、歌謡曲から入り、「ムーンリバー」に衝撃を受けて以来、
映画と音楽の融合、音楽によって、映像が浮かび上がる、またはその逆について、
オフコースでデビューした当初から考えていた方です。

だから、小田さんの歌詞には、いつも情景が浮かび上がり、なんくいさんも触れた様に、
四季が感じられるのです。

しかし、ふわっとした、美しい情景だけでは、売れる曲にならない。
そこにメスを入れたのは、1975年のアルバム「ワインの匂い」から関わる、
東芝の武藤ディレクターです。

さて、話を先に進める前に、ロックの話に戻りましょう。

その武藤ディレクター。1975年に、できたばかりの「ワインの匂い」と、「眠れぬ夜」という曲を、
ある人物に聴かせます。

それがオフコースのドラマーであった、大間ジローさんですが、この2曲を聴いて、
「オフコースって名前は知ってたけど、何か女みたいな声で歌ってるくらいしか知らなかった。
ちゃんとレコード聴いたら、これはすごい!本格的なロックだよ!って感動した」

とそのとき、武藤ディレクターに話したそうです。

レッドツェッペリンに影響を受けたジローさんがオフコースはロックだと。
翌年の彼の加入によって、オフコースは、本格的ロックバンド化して行くわけです。

同じ時期、武藤ディレクターによって、オフコースに引き合わされたのが、
大間ジローさんとともに秋田から上京し、ジャネットでも一緒だった、松尾一彦さん、
そして、大阪から連れてきた、バッドボーイズの清水仁さん。
バッドボーイスは、その少し前まで、大阪では、ビートルズのコピーバンドとして、
それなりの知名度と活動をしていましたが、メンバーそれぞれの素行も悪く、
解散直前の時期でした。

PPM、レッドツェッペリン、ビートルズ、それぞれがうまく融合して、あの音楽性の高い、オフコースに
なり得た訳ですね。

どこかで、加藤茶さんが、
「いかりやさんはジャズで、仲本さんがロカビリーでしょ、高木さんがハワイアンだから、一緒にやって合うわけがない」
と、ドリフターズがお笑いに方向転換した理由を話してましたが、
オフコースは見事に融合した訳です。

武藤ディレクターに戻りましょう。

アルバム「ワインの匂い」で、オフコースの音楽の作り方に触れた武藤ディレクターは、
「小田君の歌詞は、具体性がない」と言っていました。

確かに、情緒あふれる光景ではあるのですが、抽象的で、情緒的で、
具体性がないと言われればそうかもしれません。

そこでできあがったのが、1977年発売の「秋の気配」
この曲の歌詞で、「あれがあなたの好きな場所 港が見下ろせるこだかい公園」
と、横浜の港の見える丘公園をズバリ差しています。

でも、武藤ディレクターは不満だったようです。

「これでもかなり具体的に書いたんだけど・・・」
と後に小田さんはこう振り返っています。

しかし、その後の「愛を止めないで」、そしてブレイクのきっかけとなった「さよなら」
などは、強いメロディ、具体的な歌詞(「さよなら」のくり返しなんて、言葉が強すぎますよね)
で、ヒット曲となっていくのです。

当時の四畳半フォークやメッセージフォークの様に、生活臭が感じられる
ことは無かったものの、音楽性の高さを維持しながら、情緒だけでは売れないという
武藤ディレクターの理論は、オフコースの音楽性を高度に高めてそして、売れる曲
へと導いていったのです。







2015/06/27 14:26 [edit]

category: 音楽あれこれ

thread: お気に入り&好きな音楽 - janre: 音楽

tag: オフコース  小田和正  鈴木康博  大間ジロー  清水仁  松尾一彦  ドリフターズ  東芝 
tb: 0   cm: 0
今日は、AmazonからDVDが届きました。

OFF COURSEのギタリスト、松尾一彦さんの60歳記念DVD
なんおことはないとお思いの方!
実は、このDVDの中で、OFF COURSEが再結成しているといっていい
内容となっています。

というのも、OFF COURSE全員のインタビューが載っているのです。

1989年の解散以来、再結成を望む声が非常に大きいのにかかわらず、
もっとも再結成の可能性が低いとされていた、OFF COURSE

もちろん、現在まで、再結成はありませんが、全員がそろうことはないにしても、
メンバーのうち、2~3人ごとで、OFF COURSEのセルフカバーをしたりと、交流は続いています。

そして、このDVDの中だけですが、全員が60歳を越えた姿を見ることができるのです。

これまで公になっていなかった、レア映像も、そして、鈴木さん脱退、解散に関する、
エピソードなども収録。

そして、松尾さんは、OFF COURSEの中では、ビートルズやレッドツェッペリンなど、
ロックの影響が強い方だったのですが、OFF COURSEからソロにかけて、どちらかというと、
ムーディなJAZZ系統の作曲をしています。

最近はやりの、ボカジャズをやってる人にも必見のDVDではないでしょうか。

OFFICIALの動画がありますので、こちらをどうぞ。



ご購入はAmazonでどうぞ




2015/05/06 22:08 [edit]

category: きれいな歌に会いに行く

thread: おすすめ音楽♪ - janre: 音楽

tag: 松尾一彦  オフコース  OFF  COURSE  小田和正  鈴木康博  大間ジロー  清水仁   
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